こんにちは、志織です
先日受けた健康診断での話です
今回の健康診断では、私は生まれて初めて胃部X線検査を受けることに、つまりバリウムを飲むことになっていました
この検査では不味いバリウムを一気飲みしなければならないとか、ゲップを我慢するのが苦しいとか、下剤を飲まないといけないとか、友人から色々聞いて、なんとなくは知っていました。
なので、かなり前からイヤだなぁと憂鬱で憂鬱で…
健康診断当日、視力検査やら血液検査を終えて、最後にバリウムが待っていました。
イヤだなぁ…
検査用ガウンに着替え、係の人の前に行くと、なにやら白い粉が入った小さな小さな紙コップを渡され、「これを一気飲みしてください。一気です。口に溜めないで。」と言われました。
え、粉?
バリウムってもっとドロドロしてて大量に飲むんだと思ってたけど、これだけ?
バリウムってなんか変わったのかな?これはラッキーかも!
でも、粉だけ飲むの?水無し?
そんなん無理やん!
そう思って、「え、コレ飲むんですか?」と真面目に聞いたら、「そうです。一気ですよ、一気!」とアッサリ言われました。
どう見ても水は見当たらないし…
でも一気って言うし…
そう思って半ばヤケクソで粉を口に入れたら、いきなり水の入った紙コップを出されました。
あ、あるなら早く出しといてよ〜!
…と思ったものの文句も言えず、一気一気と連呼され、とりあえずゴックン。
まぁ、バリウムがこれだけなら、思ったよりラクか…と思って喜んでいたら、おもむろに白いドロドロした液体が入った大きな紙コップを手渡されました。
これぞ、想像していたバリウム!
やっぱりあるんや〜
一瞬喜ばせておいて、ヒドイ!
ていうか、先に説明しておいてよ!!!
そう思うのは私だけでしょうか。。。
最初の粉は炭酸の粉で、胃を膨らませるために飲まされたのだと、後で分かりました。
その後、渡されたバリウムを検査台の前に立って飲むよう指示があったのですが、検査技師さんの声が聞こえてきて、「一気に飲んで、コップを前のコップ置きに置いてください」と言われました。
ところが、です。
コップ置きなんてどこを見ても無い!
左右をキョロキョロしていると「前です、前!」と声が。
前って…カメラしかないやん!
そう思ってまたキョロキョロしてると、再び、「前です、前!」と声が。
仕方なくカメラの上に置いたら、またまた「違います!前です、前!」と声が。
前ってどこやねん!と思っていたら、ついに発見!
コップ置きといえばコップ置きなんでしょうけど、ちょっと分かりにくい形状で、貼紙でもしておいてくれたら良かったのになぁと思いました。。。
しかも、「前」じゃなくて「右斜め前」って言ってくれたらいいのに、だいぶ不親切!
コップを置いたら、立っていた検査台が徐々に倒れ、私は仰向けの状態に。
いよいよかーと思ってたら、「ハイ、じゃあ右に2回まわりまーす」と声が。
ふむふむ、2回まわるのねと、この検査台がどうまわるのか、まさか遊園地の乗り物みたいなことにはならないよね?などとおバカなことを考えていたら、またまた声が「2回まわるんです!」と。
ハイハイ、まわるんでしょ?分かったから早くやってよーと思っていたら、「2回まわるんです!」と少々イラっとした声が。
そこでようやく、自分が検査台の上でゴロゴロとまわらないといけないことに気がつきました!
「自分でまわるんですか?」と聞くと「そうです!」とアッサリ。
仰向けから横向け、うつ伏せ、また横向けから仰向け…を繰り返し、やっと検査が始まりました。
ゴロゴロまわるのは、胃の中のバリウムをまんべんなく、胃の壁に付着させるためだったんですね。
でも…
「まわりまーす」って言ったやん!この場合は「まわってくださーい」じゃないの?
粉の時に続いて、不親切!
この一連のやり取りになんだか疲れてしまい、検査が終わったらもうグッタリ
係の人も検査技師さんも、大勢の人を相手にしているから慣れっこなんでしょうけど、初めての人だっているし、最初にちゃんと説明してくれたら良かったのにな、と思いながら帰ってきました。
ま、次からは私もちゃっちゃと動けると思います。
“バリウム” への2件のフィードバック
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バリウムしんどいですよね‼ってか、今はどちらかと言うと胃カメラが主流です。最近の胃カメラは小さいし、そんなにしんどくないし、解像度は胃カメラのほうが上です(^o^)
yamamuさん、
実は、胃カメラは過去に3回受けたことがあるんです。
が!私は喉が細いのか、とても苦しい思いをして、お医者さんにとてもヒドイことをされたようなそんな気分になって、全然ダメでした〜(>_<) ちなみに、気管を調べるために鼻カメラもやりましたけど、クシャミと涙が止まらなくて、若いお医者さんの前でだいぶ恥ずかしかったです(笑)