猛ダッシュ！

2017/07/11

こんにちは、志織です

昨日、子供たちのお昼寝中に、私は家の玄関の外でベビーカーのタイヤ（4つ）に空気を入れていました。

タイヤの空気入れって地味にしんどい作業ですし、しかもこの時期、暑い

じわじわと汗をかきながら、最後のタイヤに取りかかった時、母が「ジム行ってくるわ」と出かけて行きました。

「ごゆっくり〜。帰る頃には私、出かけてるからね」などと言いながら見送り、空気を入れ終わって部屋に入ろうとしたその時、

あ、開かない・・・

鍵かかってる！

そうです、母はウッカリ、いつもの癖でドアに鍵をかけて出て行ってしまったのです！

よく、小さい子のイタズラで、親がベランダに締め出されるという話は聞きますが、まさか自分が、母に家から締め出されることになるとは…

私の手には、小さな携帯用空気入れがひとつだけ。。。

これでは家に入れません。

しかも家の中にはいつ目覚めるか分からない赤ちゃんが2人！

手の届くところに危ないものを置いていたらどうしよう

慌てて母の後を追いかけようとしましたが、こんな時に限ってマンションのエレベーターはなかなか来ないし、1階に降りた時にはもう、自転車置き場に母の姿はありませんでした。

行き先は分かっているので、久しぶりに、本気で猛ダッシュしました

あんなに走ったのは、4年ほど前に飛行機に乗り遅れそうになった時以来でしょうか。

タイヤの空気入れが暑いどころの話じゃありません。

全身アツアツで、汗ダラダラです

2ブロック先の角を自転車に乗った母らしき人が曲がるのが見えましたが、声が届くはずもなく、結局私はジムの自転車置き場で母を捕まえました。

「え、どうしたん？」と驚く母。

「か、鍵、かけて、出たでしょ。入れない」と息も絶え絶えな私。

「いや〜ホンマ？鍵かけてた？ごめん〜」と母。

鍵を受け取ってまた猛ダッシュで帰りましたが、幸い、子供たちはまだグッスリ寝たままでした。

起きていたらきっと、ギャーギャー泣きながら私のことを探していたでしょう。

間に合って良かった良かった

この話を後で生徒さんや桑重先生にしたところ、「教室に鍵取りに来たら良かったのに」と冷静なご意見。

本当にその通りです。

ジムより教室の方が近いのに。

パニクった私には、その考えは全く浮かびませんでした。

あの時は母を追いかけることだけしか思いつかなかった…

子供たちがママの後追いをするように、私もまた母の後を必死に追っていたわけで、そう考えるとちょっと笑えました。

翌日、全身疲労感で背中が痛い！

日頃踊っていても、猛ダッシュする時に使う筋肉は別みたいです。

きっと、歳のせいもありますね（笑）

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