髪の毛のセット

こんにちは、志織です

今日は何人かの生徒さんと、教室近くの「IL TOBANCHI」さんでお食事会でした

皆様、ありがとうございました!

やはり、大勢でワイワイお喋りしながらのお食事はすごく楽しく、またお料理も美味しかったです

話すことといえば、やっぱりダンスのこと、教室のこと。

そして・・・桑重先生が良い先生だ、みたいな話です

最近、桑重先生の株がどんどん上っている気がするのは、私だけでしょうか…?

 

生徒さんたち、褒めすぎです!!!

良いところばかり見すぎ!

天狗になっちゃうから、あんまり褒めちゃダメですよ!

 

10年後も20年後も、いつまでも「良い先生だ」と言ってもらえるように、これからも真面目に頑張るのよ、てるちゃん!!!

 

さて今日は、私のダンスの時の髪の毛のセットについて書きたいと思います

プロのダンサーは、男女ともみんな、自分で髪の毛のセットをします。

私はよく、「そのアタマ、どうやってるの?自分の髪?付け毛?」と生徒さんだけではなく他の先生にも聞かれます。

私はたいてい、自分で、自分の髪の毛をセットします

最近の髪型はこちら

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全部自分の髪の毛です。なかなか頑張ったでしょ?

私の髪は、長くて多くてかなりのクセ毛で、普段はとても扱いにくくて困るのですが、セットのときはわりとまとめやすいです。

セットをする時はたいていは桑重先生が手伝ってくれるのですが、私はかなり注文が厳しいです。というか、時間も無いうえに上手くいかない時はイライラしてくるので、少々暴言を吐きます

志織「このシニヨンをこっち側の髪で隠して!」

桑重「こう?」

志織「違う~!もっとここを丸く!もっとセンス良くしてよ!他の人の髪型見たことあるでしょ!?」

桑重「・・・」

志織「違う!そこが出っ張ってておかしいやん!分からんかなぁ、もうっ!

桑重「さっきまでキレイにできてたのに…。志織がこうしろって言ったんでしょ

志織「思ってるのと違うもん!」

という会話が幾度となく繰り返されるわけです。

いやあ、このセリフ読んでるだけだと、私は結構ヒドイ奴ですね(笑)

もちろん、普段の私は穏やかでとても優しいし(自分で言っちゃいます!)、他人様にはこんな暴言を一度たりとも吐いたことはありませんが、それくらい、コンペの日の朝は切羽詰っているのです。

この暴言により、桑重先生はムスッとして「今度から自分ひとりでやって」と突き放してくるわけですが、私も負けてはいません。

「てるちゃんのためにキレイにしてるんだからね!手伝って当然よ!」

と反論。

でも、これはあながち屁理屈でもないんです!

プロのダンサーは、見ている人に夢を与える仕事だと思いますし、コンペでは髪型・メイク・衣装とダンス以外の部分も人に見られ、評価されるのです

以前、ティモシー先生が話してくれたのですが、彼らが現役時代、どんなに頑張ってもコンペでチェックをくれなかったジャッジがいたのだそうです。

ある時、他の先生がそのジャッジに「なんでティモシー達にチェックを入れないの?」と聞いたところ、そのジャッジは「ジョアン(パートナー)の髪型が嫌いだから」とアッサリ答えたそうです。

ティモシー先生は人づてにその話を聞き、「Joanne’s hair!?(ジョアンの髪型のせいで!?)」と非常に非常に驚き、呆れたそうですが、コンペってそんなもんだよって私たちに話してくれました。

だからね、ダンス以外の部分で低い評価をされないよう、プロのダンサーはみんな、髪型・メイク・衣装にも手を抜かないんです。

しかし「ものは考え様」で、ダンスのテクニックを向上させるには時間がかかりますけど、髪形やメイクならすぐに、ちょっとした知識と努力で改善できるわけですから、簡単なものだと思いませんか?

「いつもキレイしてないとダメなのー!」という理由で、桑重先生には引き続きセットを手伝ってもらいたいと思います

 

ちなみに、以前、阪田ダンススタジオの阪田依誉先生がしてくださったセットがこちら

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スゴイでしょスゴイでしょー?

超豪華!クオリティ高い!

プロの美容師さんでもこんなのなかなかできません!

これを見ると私が自分でやってるセットはまだまだ足元にも及ばないなぁと思います

桑重先生には、いつかこれが出来るようになってほしいです


“髪の毛のセット” への3件のフィードバック

  1. yamamu より:

    志織先生、凄いです。さすが、プロですね。
    私も、わりと自分でする派なんですが、器用じゃないので、つけ毛で、ボロ隠ししたりします。
    イヨ先生は、凄すぎて、訳が分かりません‼

    技術も、Make-Upも、ヘアも、ドレスも、センスと頑張りが必要ですね。やっぱりダンスは、面白い❗

    • kuwashige-dance より:

      yamamuさん、
      さすがと言われて嬉しいですが、依誉先生とは全然比較になりませんね(^_^;)
      私も時間がない時とかは、つけ毛も使いますよ。

      確かに女性は技術以外にもセンスが必要なものが多いですね。頑張らねば!

  2. kuwashige-dance より:

    二人とも半人前同士なので、二人でやっと一人前です(笑)
    それでバランスが取れているのでしょうね(^_^;)

    こちらこそ、いつもブログを読んでいただいてありがとうございます!
    これからも楽しんでいただけるよう頑張ります( ^ ^ )/

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